AWSのアカウント作成について説明します。
事前に用意しておくものは以下の3つです。
- AWSアカウントで使用するメールアドレス
- パスワード
- 仮想MFAデバイス(Google Authenticator等のスマホアプリ)
サインアップ
まずはAWSのトップページから「今すぐ無料サインアップ」をクリックします。
メールアドレスとパスワードの入力
サインアップの画面になるので、メールアドレスとパスワード、アカウント名を設定します。
連絡先情報の入力
連絡先情報の画面になるので、住所や電話番号などを入力していきます。
請求情報の入力
請求情報の画面になるので、AWSの支払いに使用したいクレジットカードの情報を入力します。
SMSまたは電話による本人確認
SMSまたは電話で本人確認を行います。
日本のキャリアの場合、海外からのSMSを受け取れない場合があるので電話の方が確実かもしれません。
「今すぐ呼び出し」をクリックして着信を受けると、入力画面が表示されるので聞いた番号を入力します。
サポートプランの選択
サポートプランの選択画面になりますが、個人利用なのでベーシックサポートを選択して進みます。
サインイン
サインアップは完了になるので、サインインできることを確認します。
ルートユーザを選択し、メールアドレスを入力して「次へ」をクリックし、セキュリティチェックで画像の文字を入力した後にパスワードを入力します。
MFA(多要素認証)設定
マネジメントコンソールを開けることが確認できたら、MFA設定を行います。
サービスの中から「IAM」を選択します。
IAMダッシュボードのセキュリティアラートから「MFAを有効」のリンクを開きます。
セキュリティ認証情報の画面で「MFAの有効化」をクリックします。
MFAデバイスの管理画面が開くので、「仮想MFAデバイス」を選択して「続行」します。
仮想MFAデバイスの設定画面が表示されます。
「QRコードの表示」をクリックして表示されたQRコードをAuthenticatorで読み取ると、AWSの認証設定がAuthenticatorに追加されます。
MFAコード1に現在Authenticatorに表示されている数字を入力後、表示された数字が変わったらその数字を入力し、「MFAの割り当て」をクリックすると仮想MFAデバイスが登録されます。
一度サインアウトし、再度ルートユーザでログインし直します。
メールアドレス、セキュリティチェック、パスワードの入力後、MFAコードの入力が求められるようになりました。
Authenticatorに表示された6桁の数字を入力して、マネジメントコンソールが開けることを確認できたら完了です。
アカウント(ルートユーザ)の作成が完了しました。
この後、通常作業用に管理ユーザを作成します。
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