【変動金利0.72%→0.97%】返済額が変わらない罠と、1万円の繰上げ返済で解決した話

こんにちは、だいちゃんです。

ついに来ました。わが家の住宅ローン金利、上がります。

住信SBIネット銀行から届いたお知らせによると、変動金利が0.72%→0.97%に。

2026年6月28日から適用で、7月返済分から新しい金利での計算になります。

恐る恐る返済予定表を開いたら、毎月の返済額が1円も変わっていませんでした。

喜べない話です。そして、わが家はこの問題をたった1万円の繰上げ返済で

対処しました。実際の数字とともに説明します。


目次

金利が上がった経緯

流れはこうです。

  1. 2025年12月:日銀が政策金利を0.75%程度に引き上げ
  2. 2026年4月:多くの銀行が変動金利の基準金利を0.25%程度引き上げ
  3. 2026年7月返済分〜:基準日から2〜3ヶ月遅れて、実際の返済に反映

変動金利は多くの銀行で年2回(4月と10月)見直されます。

4月に決まった金利が7月〜12月の返済に適用される仕組みで、

わが家も0.25%の引き上げでした。


返済予定表の中身

わが家の実際の返済予定表がこちらです。

返済月返済額元金利息
2026年6月(0.72%)97,717円82,878円14,839円
2026年7月(0.97%)97,717円77,792円19,925円

返済額は97,717円のまま。5年ルール(金利が上がっても返済額は5年間据え置き)のせいです。

でも中身を見てください。

  • 利息:14,839円 → 19,925円(+5,086円/月
  • 元金:82,878円 → 77,792円(−5,086円/月

毎月約5,000円、年間で約6万円が元金の返済から利息の支払いに移っています。

返済額は同じでも、ローンの減るスピードは落ちている。

今増えなかった分は5年後の返済額見直しで戻ってくる。元金の減りが遅くなった分は、

そのまま残債として残ります。据え置きは猶予であって免除ではない。


1万円の繰上げ返済

わが家が取った対処は逆説的です。

返済額軽減型の繰上げ返済を1万円だけ実行して、毎月の返済額を増やす。

「軽減型なのに増やす…?」と思いますよね。私も最初、シミュレーション結果を見て二度見しました。

繰上げ返済前繰上げ返済後
毎月返済額97,717円100,287円

1万円繰上げ返済したのに、毎月の返済額は2,570円アップ。なぜか。

返済額軽減型の繰上げ返済をすると、毎月の返済額がその時点の金利(0.97%)で再計算されるからです。

今までの97,717円は古い金利をもとに据え置かれていた数字。

繰上げ返済をきっかけに再計算が入り、今の金利に見合った返済額に戻ります。

月2,570円の増額は正直ちょっと痛い。でもこれは余計に取られるお金ではなく、

先送りされていた元金を本来のペースで返すお金です。

住信SBIネット銀行は繰上げ返済の手数料が無料で、アプリから数分で完結したのも助かりました。


固定への切り替えと借り換え

固定金利のほうが先に、しかも大きく上がっています。変動の上昇が話題になる頃には、

固定への乗り換えのうまみはかなり減っているのが普通です。

残期間が長く家計に余裕がない場合を除き、焦って動くと損しやすい。

借り換えは別の話で、銀行間の競争で優遇幅は今も大きいです。昔の条件のまま

返済している人は、金利差0.3%以上・残高1,000万円以上・残期間10年以上を目安に

一度比較してみてください。私が借り換えたときはモゲチェックで複数行をまとめて

見ました。

わが家の増額分は月2,570円。CATV解約や楽天モバイルへの乗り換えなど

過去の固定費見直しで月1万円以上削れているので、その範囲内に収まっています。


10月にはまた金利の見直しがあります。返済予定表の利息の欄、一度開いてみてください。

それでは、また。


※本記事は2026年6月時点の情報と、わが家の実際の返済予定表・繰上げ返済シミュレーションをもとにした個人の体験・考えです。繰上げ返済後の返済額の再計算ルールは金融機関によって異なります。最新情報は各金融機関の公式サイトでご確認ください。

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