カテゴリー: サイト運営

  • AWS LightSail の WordPress でブログを運営するコストのリアル

    AWS LightSail の WordPress でブログを運営するコストのリアル

    こんにちは。だいちゃんです。

    WordPressで個人ブログを立ち上げる場合、ConoHa WING とかエックスサーバー とか、だいたいは参考にしたサイトでお勧めされているレンタルサーバを使用していることが多いと思います。

    僕があまのじゃくというわけではないですが、お仕事の関係上 AWS は使えるようになっていた方がよかろうという判断もあり、AWS LightSail でこのサイトを立ち上げることにしました。

    もちろん、ドメインの登録もお名前.comムームードメインなどではなく、AWS の Route53 を使用しました。

    AWS でのブログ運営で気になるのは、コスト的にどうなのか?というところだと思います。

    本記事では、実際にかかった費用を記載していこうと思います。

    これから WordPress サイトを立ち上げようとしている方、もしくはすでに WordPress サイトを運用中の方の参考になれば幸いです。

    2021年

    4月

    サイト立ち上げ時にかかったコストです。

    • LightSail 0.03$
    • Registrar 12.00$
    • Route 53 0.50$
    • 消費税 1.25$

    合計で13.78$になります。

    LightSailは750時間まで無料なのですが、ついスナップショットを取ってしまったために費用が発生してしまいました。
    $0.05 / GB-Month of stored snapshot data – Asia Pacific (Tokyo)0.572 GB-Mo $0.03

    Registrarは言うまでもなくドメイン取得料ですね。

    Route 53 はドメイン管理料のようなものと言っていいでしょうか。DNSサーバにIPアドレスを登録して名前解決可能な状態を維持してくれると 0.5$かかります。
    $0.50 per Hosted Zone for the first 25 Hosted Zones1.000 HostedZone $0.50

    ちなみに、DNSの問い合わせが一定数を超えると追加で費用が発生しますが、かなり膨大な量なので個人ブログ程度ではまず心配ないレベルと言っていいでしょう。
    $0.40 per 1,000,000 queries for the first 1 Billion queries420.000 Queries $0.00

    なお、カード会社からは 1,516円(110円/$)の請求がありました。

    AWSの場合は為替が利用料に影響してきますね。大きな額ではないので、誤差の範囲かもしれませんが。

    5月

    • LightSail 1.84$
    • Route 53 0.50$
    • 消費税 0.24$

    5月の合計は2.58$でした。

    今月のトピックとしては、1ヶ月のトライアル期間が終わって正式に課金が始まったことくらいですね。
    先月は1段だけの表示だったのが、データ転送分も含めてトライアルとそれ以降で2段になってます。

    Amazon Lightsail APN1-TotalDataXfer-Out-Bytes $0.00
    $0.00 / GB – data transfer out for Asia Pacific (Tokyo) 0.779 GB $0.00
    $0.00 / GB – data transfer out for Asia Pacific (Tokyo) 1.066 GB $0.00
    Amazon Lightsail Bundle:0.5GB $1.85
    $0.00 / Hour of 0.5GB bundle Instance free trial 351.000 Hrs $0.00
    $0.0047 / Hour of 0.5GB bundle Instance 393.000 Hrs $1.85

    6月

    • LightSail 0$(3.38$)
    • Route 53 0$(0.5$)
    • S3 0$(0$)
    • CloudFront 0$(0$)
    • 消費税 0$

    6月の合計は 0$でした。

    今月のトピックは、AWSomeday のアンケートに回答してゲットした $25のクーポンを適用したので、全額割引になりました。

    また、今月から画像データをS3に格納してCloudFront連携するようにしました。こちらは、無料枠があるのでまだ費用はかかっていません。

    なお、割引がなかった場合は3.88$でした。

    7月

    • LightSail 0$(3.5$)
    • Route 53 0$(0.5$)
    • S3 0$(0.03$)
    • CloudFront 0$(0$)
    • 消費税 0$

    7月の合計も 0$でした。

    クーポンがなかったら4.03$で、先月と合わせて8$弱を消費しています。

    8月

    • LightSail 0$(2.36$)
    • Route 53 0$(0.5$)
    • S3 0$(0.05$)
    • CloudFront 0$(0$)
    • 消費税 0$

    8月の合計も 0$でした。

    クーポンがなかったら2.91$で、11.98$弱を消費しています。
    残りが13.02$あるので、10月まで無料でいけそうです。

    9月

    • LightSail 0$(3.38$)
    • Route 53 0$(0.5$)
    • S3 0$(0.07$)
    • CloudFront 0$(0$)
    • 消費税 0$

    9月の合計も 0$でした。

    10月

    • LightSail 0$(3.5$)
    • Route 53 0$(0.5$)
    • S3 0$(0.08$)
    • CloudFront 0$(0$)
    • 消費税 0$

    10月の合計も 0$でした。

    11月

    • LightSail 0$(3.38$)
    • Route 53 0$(0.5$)
    • S3 0$(0.08$)
    • CloudFront 0$(0$)
    • 消費税 0$

    11月の合計も 0$でした。

    12月

    • LightSail 2.47$(3.50$)
    • Route 53 0.5$
    • S3 0.06$
    • CloudFront 0$
    • 消費税 0.3$

    12月に入ってようやくクーポンを使い切って、3.33$の課金が発生しました。

    2022年

    1月

    • LightSail 3.50$
    • Route 53 0.5$
    • S3 0.06$
    • CloudFront 0$
    • 消費税 0.4$

    合計 4.46$

    2月

    • LightSail 3.16$
    • Route 53 0.5$
    • S3 0.07$
    • CloudFront 0$
    • 消費税 0.38$

    合計 4.11$ (477.00 JPY)

    2月は日数が少ないせいか、LightSailが若干安くなりました

    3月

    • LightSail 3.5$
    • Registrar 12.0$
    • Route 53 0.5$
    • S3 0.07$
    • CloudFront 0$
    • 消費税 1.61$

    合計 17.68$ (2,187.82JPY)

    今月はドメインの更新料が発生したため、税込で1600円ほど高くなりました。ドメインの有効期限自体は4/18なのですが、1ヶ月前に更新されて料金が発生しました。

    あと、先月は気が付かなかったのですが、2022年2月から請求書画面に日本円の請求額も併記されるようになってました。2月は116.0692円/$だったのが、3月は123.7452円/$になってました。

    やはり、海外のサービスを使っていると円安は痛いですね。

    4月

    • LightSail 3.38$
    • Route 53 0.5$
    • S3 0.07$
    • CloudFront 0$
    • 消費税 0.4$

    合計 4.35$ (570.00JPY)

    130.997JPY/$ になってました。

    5月

    • LightSail 3.5$
    • Route 53 0.5$
    • S3 0.07$
    • CloudFront 0$
    • 消費税 0.41$

    合計 4.48$ (589.00JPY)

    131.4313JPY/$ じわじわと上がってます。

    6月

    • LightSail 3.38$
    • Route 53 0.5$
    • S3 0.06$
    • CloudFront 0$
    • 消費税 0.4$

    合計 4.34$ (593.00JPY)

    136.5621JPY/$まで上がりました

    7月

    • LightSail 3.5$
    • Route 53 0.5$
    • S3 0.1$
    • CloudFront 0$
    • 消費税 0.41$

    合計 4.51$ (607.06JPY)

    134.6027JPY/$ 円安もひと段落ついてきたようです。

    新規記事投稿をサボってた割に、下書き記事用に画像だけはアップしてたので若干S3が増えました。

  • 【AWS】Lightsail と Route53 で取得した独自ドメインで WordPress サイトを構築する〜後編〜

    【AWS】Lightsail と Route53 で取得した独自ドメインで WordPress サイトを構築する〜後編〜

    こんにちは、だいちゃんです。

    前回は、Lightsailでインスタンスを作成して、静的IPアドレスを設定することろまで行いました。

    https://dai-chan-dainoji.com/create-wordpress-site-with-aws-1st/

    今回は、Route53 で独自ドメインを取得し、DNSゾーンを設定して実際にドメイン名でWordPressにアクセスできるようにしていきます。

    併せて、WordPressの初期設定も行います。

    Route53でドメインを登録してDNSホストゾーンを設定する

    独自ドメインの登録

    マネジメントコンソールからRoute53 のコンソールを開きます。

    ドメインの登録から、登録したいドメイン名とTLDを選択してチェックをクリックします。

    利用可能と表示されていたら、カートに入れて続行しましょう。

    次に、ドメインの管理者情報を入力していきます。

    必要な情報を一通り入力し終わると確認画面に遷移します。

    確認画面の最後で、メールアドレスの確認を行います。

    以下のようなメールが届くので、メールのリンクを開いて本人確認が完了します。

    メールアドレスの確認が完了したら、注文を完了しましょう。

    注文完了後、Route53のコンソールにドメインの登録状況が表示されます。

    ドメインの登録に成功と表示されたら完了です。

    僕が登録した時でだいたい25分程度かかったと思います。

    Lightsail で DNSゾーン作成

    ドメインの登録が完了したら、次はDNSゾーンを作成して名前解決が出来るようにしましょう。

    Lightsail インスタンスを使うときに注意が必要なのは、DNSゾーンを Lightsail で作ることもできるし、Route53 で作ることもできるということです。

    今回は Lightsail でDNSゾーンを作成していますが、この場合は Lighsail 側のDNSサーバを Route53 側に登録してあげないと名前解決ができないので気をつけてください。

    DNSゾーンを作成したからOK!と思ってドメイン名で開こうとしたら全然開けなくて、Lightsail のDNSゾーンとRoute53 のDNSホストゾーンの関係を理解するまでは焦りました、、、

    それでは、WordPressインスタンスの管理画面から、DNSゾーン作成をクリックします。

    登録済みドメインの入力で、先ほどRoute53 で登録したドメイン名を入力して、DNSゾーンの作成をクリックします。

    DNSゾーンが作成されました。

    それでは、レコードの追加をクリックしてDNSレコードを追加していきましょう。

    Aのレコードをプルダウンから選択します。

    特にサーバを分けることもしないので、サブドメインは @ で全てのサブドメインを対象にしておきます。

    解決先の入力欄をクリックすると、静的IPアドレスのリソース名が表示されるので選択します。

    A のレコードが追加されました。これで、ドメイン指定で開くと静的IPアドレスにアクセスしてくれるようになります。

    ついでに、サブドメインwww指定の場合はwwwなしにリダイレクトするCNAME のレコードも設定しておきました。これはあってもなくてもいいような気がします。

    DNSゾーンの詳細タブの一番下にネームサーバーの一覧が表示されているので控えておきましょう。

    Route53 にLightsail のDNSゾーン設定を登録

    Lightsail でDNSゾーンの作成が終わったので、Route53 にDNSサーバを登録していきます。

    Route53ダッシュボードから、ドメインの登録の下のドメインというリンクをクリックし、登録済みドメインの画面でドメイン名のリンクをクリックします。

    登録済みドメイン > 作成したドメイン名 の画面が表示されたら、ネームサーバーの追加/編集というリンクをクリックします。

    ネームサーバーの設定画面が開き、Route53 のネームサーバーが設定されているところを、先ほど控えておいたLightsail のネームサーバーに書き換えて更新します。

    保留中のリクエストに進行状況が表示されるので、完了したらドメイン名でWordPressの画面が開けることを確認します。

    WordPressの初期設定

    SSL接続設定

    ドメイン名でアクセス可能になったあとは、SSL証明書を作成してhttpsで接続できるようにします。

    TeraTerm等のターミナルまたはWebコンソール画面でサーバにログインし、以下のコマンドを実行します。

    sudo /opt/bitnami/bncert-tool

    ドメインリストの入力を求められるので入力します。

    ドメインを入力して進むと、www付きドメインを追加するかと聞かれました。
    Yで進んでみたのですが、名前解決に失敗したというので n にします。
    CNAMEは登録したのですが、どのみち使ってないですから気にしないことにします。

    ただし!このままだとwww付きからwwwなしへのリダイレクトがされないので、できることはやっておいた方がいいですね。

    Enterを押して進みます。

    HTTPからHTTPSへのリダイレクト設定をするか聞かれるのでYで進むと、インストーラーがやること一覧が表示されるのでYで同意します。

    Let’s Encrypt の証明書作成画面に移ります。メールアドレスを入力し、AgreementにYで同意して進みましょう。

    証明書のインストールが完了し、Success が表示されることを確認します。
    Press [Enter] to continue: が表示されるのでEnterで抜けます。

    あとは、https://ドメイン名 でWordPressの画面が表示されることを確認しましょう。

    bitnamiロゴの非表示化

    bitnami のWordPressは画面の右下にbitnami ロゴが表示されているので消しておきます。

    以下のコマンドを実行しておきましょう。

    sudo /opt/bitnami/apps/wordpress/bnconfig –disable_banner 1
    sudo /opt/bitnami/ctlscript.sh restart apache

    ブラウザでリロードすると消えていると思います。

    以上です。

    おつかれさまでした!

  • 【AWS】Lightsail と Route53 で取得した独自ドメインで WordPress サイトを構築する〜前編〜

    【AWS】Lightsail と Route53 で取得した独自ドメインで WordPress サイトを構築する〜前編〜

    こんにちは。だいちゃんです。

    今回は、本サイトを開設するまでの手順を紹介したいと思います。

    これからWordPressでブログをはじめようとする方の参考になれば幸いです。

    事前準備

    AWSアカウントの作成と基本的なセキュリティ設定

    アカウントの作成についてはこちらの記事を参照してください。

    IAMユーザ/グループの作成

    AWSアカウント(ルートアカウント)を作成したら、管理用(作業用)のユーザとグループを作成します。

    Lightsail で WordPressインスタンスを作成する

    インスタンスの作成

    管理用のアカウントでログインしたら、Lightsail で WordPress インスタンスを作成していきましょう。

    マネジメントコンソールから Lightsail の画面を開いて、インスタンスの作成をクリックします。

    インスタンスロケーションは東京のまま、プラットフォームはLinux/Unix を選択します。

    設計図の選択で、WordPressを選択します

    オプションはそのままで進みます。TeraTerm等で自作した鍵ペアを使いたい場合は変更しても良いでしょう。

    インスタンスプランは最低限のプランを選びます。

    インスタンス名を設定してインスタンスの作成をクリックします。

    しばらく待ってインスタンスが作成されたことを確認します。

    ログイン確認

    それでは、WordPressの管理画面に入れるか確認してみましょう。

    作成されたインスタンスのコンソールアイコンをクリックしてWebコンソール画面を開きます。

    以下のテキストをコピーペーストして、WordPressのパスワードを確認します。
    cat $HOME/bitnami_application_password

    新規にブラウザの画面を開き、http://<作成したインスタンスのIPv4アドレス>を開きます。

    ログイン画面が表示されたら、デフォルトユーザの user と先ほど確認したパスワードでログインします。※エラー表示は一度タイプミスしただけなので気にしないでください(^^;

    ログインできました。

    静的IPアドレスの追加

    作成されたインスタンスにはパブリックIPアドレスとプライベートIPアドレスが設定されていますが、パブリックIPアドレスは再起動すると変わってしまうため、静的IPアドレスを設定する必要があります。

    作成したインスタンス名(ここではMy_First_WordPress)をクリックしてインスタンスの設定画面に入り、ネットワーキングタブを開きます。

    IPv4ネットワーキングのパブリックIPにある、+ 静的IPの作成をクリックします。

    静的IPアドレスの作成画面で、インスタンスにアタッチします。

    作成する静的IPアドレスに対して、任意のリソース名を設定して作成をクリックします。

    静的IPアドレスが作成されてインスタンスにアタッチされました。これで、インスタンスを再起動しても同じIPアドレスでインターネットからアクセスすることができるようになりました。

    ここまでで、WordPressがインストールされたサーバの作成と、インターネットから固定のIPアドレスで接続するとことまで来ました。

    あとは、独自ドメインを取得してドメイン名でWordPressを表示できるようにすることと、WordPressの基本的な初期設定を行なっていくのですが、長くなったので後半として別記事にしたいと思います。

    https://dai-chan-dainoji.com/create-wordpress-site-with-aws-2nd/

    お付き合いいただきありがとうございました。

  • 【AWS】IAMユーザ/グループの作成

    【AWS】IAMユーザ/グループの作成

    前回はAWSアカウントを作成しました。

    ここで作成したアカウントはルートユーザといい、通常の作業はIAMユーザでログインして操作します。

    そこで、今回は管理用のIAMアカウントを作成していきたいと思います。

    ユーザの追加

    IAMコンソールから「ユーザー」->「ユーザーを追加」をクリックします。

    ユーザーを追加の画面で任意のユーザ名を設定します。ここでは管理用ユーザを作成するため、アクセスの種類は両方ともチェックをつけておきます。

    グループの作成をクリックします。

    任意のグループ名を設定して、「グループの作成」をクリックします。

    作成したグループにチェックが入っていることを確認して「次のステップ:タグ」をクリックします。

    タグの追加の画面はそのまま「次のステップ:確認」をクリックします。

    確認画面で設定内容を確認し、「ユーザの作成」をクリックします。

    「成功」の画面でアクセスキー、シークレットアクセスキー、パスワードを確認します。
    CSVファイルをダウンロードして保存しておくと良いでしょう。ただし、管理は厳重に。

    ポリシーのアタッチ

    IAMコンソールにて、作成したグループを選択して「ポリシーのアタッチ」をクリックします。
    管理用グループのため「AdministratorAccess」をアタッチします。

    サインイン確認とパスワード変更

    ルートユーザからサインアウトし、ユーザ作成時にダウンロードしたCSVファイルに記載されている「Console login link」のURLを開き、ユーザ名とパスワードでサインインします。

    パスワード変更を求められるため変更しておきます。